2021年5月26日に Fire HD 10 の新モデルとその上位モデルとなる Fire HD 10 PLUS が発売されました。今回は専用のキーボード付きカバーも同時に発売され、iPad の Magic Keyboard（マジックキーボード）のようにキーボード入力が可能となりました。
Fire HD 10（2021年モデル）のキーボード付きカバー は旧モデルに使えるか
今回発売された Fire HD 10 はメモリーが若干増量されてはいるものの、CPUについては、前モデルと同じ MediaTek MT8183 に据え置かれているため、性能的にはそれほど向上していません。そのため、従来モデルをそのまま使おうと考えている方も多いかと思います。
従来モデルの Fire HD 10 を持っていて、キーボードを使いたいと考えていらっしゃる方は、Fire HD 10 と同時に発売された「キーボード付きカバー」を従来モデルでも使えないだろうかと考える方もいらっしゃるでしょう。
この点について Amazon フォーラムに以下の記載がありました。Fire HD 10 の新モデルは従来モデルよりもサイズが小さいため、当然ですが「キーボード付きカバー」のサイズが合わず、従来モデルでは使えませんのでご注意ください。
キーボードケース『 新登場【Fire HD 10, Fire HD 10 Plus 2021年発売 第11世代用】Fintie 取り外し可能なBluetooth キーボード付きカバー (Made for Amazon認定取得)』は Fire HD 10, Fire HD 10 Plus (2021年発売 第11世代) 専用キーボードケースでございます。
確認させていただきましたところ、Fire HD 10 の「旧モデル（第9世代）」と「NEWモデル（第11世代）」は本体サイズが異なりますので、ご希望されているご利用方法（「筐体にピッタリのケース」）としてはご利用いただけない状況でございました。
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第9世代 Fire HD 10 タブレット
サイズ：262 x 159 x 9.8mm【NEWモデル】Fire HD 10 タブレット (2021年発売 第11世代)
サイズ：247 x 166 x 9.2mm
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Fire HD 10（従来モデル）でもキーボードを使いたければ、別のキーボードで代用できる
それではキーボード付きカバーに対応していないからといって、わざわざ新モデルを購入する必要があるでしょうか。この答えは「否」です。特に買い替える必要はないと思います。
従来モデルの Fire HD 10 でキーボードを使いたいと考えている方は、別のキーボードを購入して、Fire HD 10 に Bluetooth で接続すれば普通に使えます（使えるキーボードだけではないので注意しましょう）。
ただし、Fire HD 10 を外出先などで使おうと考えている方は持ち運びにはやはり不便です。そこで、
Amazon の純正品ではありませんが、持ち運びに便利な「タッチパッド付きキーボード ケース」を見つけましたので、以下にご紹介させていただきます。（サイズ違いやタッチパッドのない製品など種類が色々あるので選択を間違えないようにご注意ください。）
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従来モデルをアップデートすれば、2画面表示機能は使えるか
もしかしたら、Fire OS をアップデートすれば、従来モデルでも「2画面表示機能」を使えるのではないか？という淡い期待がありました。そこで従来モデルの Fire OS を「Fire OS 7.3.1.9」にアップデートしてみましたが、残念ながら「2画面表示機能」は使えませんでした。
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